
鶴岡市にある加茂水族館は、世界一のクラゲ水族館としても名高い山形県内唯一の水族館。
2026年4月に「東北エプソンアクアリウムかもすい」としてリニューアルオープンを迎えた。
館内では約100種類ものクラゲが展示されており、クラゲの展示種類数では世界一の規模を誇る。
足を踏み入れると、「庄内の川や池」「庄内の海」がお出迎え。
物語は川の上流から始まり、中流、下流を経て庄内浜の沿岸から深海へと続く。
庄内で見られる淡水魚、海水魚が展示されており、順路に沿って自然を体感しながら泳ぎ、潜っていく。
クラネタリウム

「海の月」とも称されるクラゲをプラネタリウムかのような幻想的な空間の中で鑑賞することができる。
一口にクラゲと言っても、それぞれの全く異なる個性に驚かされるだろう。
大きなものや小さなもの、形や色や模様に特徴があるもの。
流れに身を任せ漂うものや激しく踊るように動き回るもの。もちろん、光るものも。
体のほとんどが水でできているクラゲの展示は、さながら水の美術館。
脳も心臓も肺も骨もない不思議な生き物を眺め、その魅力を全身で感じることができる。
クラゲドリームシアター

クラネタリウムのクライマックスを飾るのは世界に誇る直径5メートルの大水槽。
光の中をゆったりと漂う約1万匹のミズクラゲは、まるで海の宇宙に迷い込んだかのように日常を忘れさせてくれる。
視界を埋め尽くす幻想的なクラゲの姿に圧倒され、青に溶ける究極の浮遊体験に癒される。
小さなクラゲの世界を、より近く、より深く知ることのできる「マイクロアクアリウム」もある。数ミリ以下というクラゲ誕生の瞬間など繊細な姿や動きを顕微鏡やモニターを通してリアルタイムで観察できるため、肉眼では気づけないミクロの世界を体感できる。
また、カリフォルニアアシカやゴマフアザラシが自由に泳ぎ回ったり、のんびり寝転んだり、かわいらしい姿が間近で見られる「ひれあし広場」など、楽しみはクラゲだけに留まらない。
アザラシなどの解説プログラム「ひれあしの時間」やエサやり体験はお子様にも大人気。通常は見ることができない「バックヤードツアー」など催し物も満載。

館内にあるレストランや軽食売店では、地元の食材を使った新鮮な海の幸を楽しんだり、クラゲラーメンやクラゲアイス・クラゲソフトなど、実際にクラゲを食べることができる。
見て感動、食べて驚き、かもすいならではのクラゲグルメでクラゲを五感で楽しめる。
お土産にグッズショップもお忘れなく。
気ままに浮かぶクラゲを見て心を癒やしたら、自らを温泉に浮かべて体も癒やしてはいかがだろうか。
雄大な青の世界をゆっくりゆったり満喫できるはずだ。
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■東北エプソンアクアリウムかもすい (鶴岡市立加茂水族館)
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